スタッフ日記
2016年 スタッフ日記
2016年1月14日
みなさまお健やかに新年をお迎えのことと
お慶び申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
きょうは寒い朝でした。御杖村は雪が舞ったそうです。
仕入先の偕成社さんから、お年賀でカレンダーを頂きました。
ちょっと嬉しい!うちは年賀状だけやったのに…
毎月めくるのが楽しみになりそうです。
〈過去の日記〉
- 2015年
11月25日(水)
22日(日)
「翁長沖縄県知事の辺野古埋め立て承認取り消しを指示する奈良県民集会」
体調を壊し、半年間の入院を経て退院されたばかりの山城博治さん。接続詞を使わないその滔々とした話しぶりに引き込まれて、あっという間に終わった1時間あまり。沖縄だけの話ではない、今、日本が進んで行こうとしている道の第一歩こそがこれなのです。
11月17日(火)
性と生を考える会の中田さんとスタッフのみなさんが、「奈良県内に住み、自分を性的マイノリティだと認識する人たち」にお願いしたアンケートをもとに製作された冊子が出来上がりました。『わたしたちはここにいる』
性的マイノリティの声:奈良県版研究所が発行。デザイン・レイアウトは県連の伊藤書記長。
ホームページのトップ面にも使わせてもらってるけれど
「生まれてきた子どもたちが
将来どんな自分に気づいても
ありのままの自分を肯定的に受け止め
自分らしく生きていくことができるような社会のために」
これはあらゆる人権問題のベースの課題やとほんまに思います。
11月21日から始まる第67回 全国人権・同和教育研究大会を皮切りにどんどん広めていきたいと思っています。10月13日(火)
秋祭りの季節です。
研究所のスタッフたちも地元の役を持っている人が多く、
この時期はお疲れ模様。さて、前々から懸案中でありました、研究所をちゃんとした本屋さん(?)として認めてもらえるように模様替えしてます。
人権センターで研修会等がありましたときに、
「ちょこっと下の本屋さんをのぞいて帰ろう」
と思ってもらえるようなモノをめざします!
なお、画像はイメージです。
10月6日(火)
きれいなお月さまでした。
いきなり寒い朝。
研究集会も終わり、ちょっと一息。
秋を楽しめないうちに冬がきませんように。
9月17日(木)
''戦争はさせな~い!
強行採決はんた~い!
9条をまもれ~!
子どもたちをまもれ~!
独裁政治はやめろ~!
''
9月1日(火)
シンポジウムが無事終わりました。
あいにく途中から雨が降り出しましたが、それはそれで美しい庭がより一層美しく映えていました。
長時間にわたるパネリストの方の熱いメッセージ。
ぜひ、ぜひ全国水平社創立宣言が世界記憶遺産に登録されますことを切に願います。
8月20日(木)
鳥取、米子に暮らしているお義母さん(88歳)が熱中症で入院。
大事に至らず1週間ほどで退院したものの、今年の暑さは確かにきつい。でも、本人は暑さを感じてなかったというからやっかいな話。みなさん、くれぐれも水分補給に注意ですよ。それも水やお茶ではあかんらしい。糖分などが入ってるようなものですよ。
さあ、今日もパートナー養成講座が田原本青垣生涯学習センターであります。受講者のみなさま、あいにくの雨ですがお気をつけてお越しくださいね。
7月24日(金)
2015年度 人権パートナー養成講座が始まりました。
開講式は桜井市中央公民館 3階大会議室
古い建物ですが、窓が大きくて明るいし、照明も素敵。
ただ、机やいすが重くて、並べたり後片付けが大変です。
昨日は受講者のみなさんが後片付けまで一緒にしてくださり、
本当に助かりました。
ありがとうございました。
アンケートを拝見しますと、二つの講義とも大好評。
「講義1を聴いて、まだまだ勉強せなあかんなと思い、
講義2を聴いて、もっと楽しまなあかんなと思いました」
とてもうれしいご意見です。
私たちも同じ思いです!
5月25日(月)
22日(金)に第42回奈良県人権部落解放研究集会実行委員会総会がありました。今年は御所市での開催です。テーマや記念講演など詳しくはこれからの検討になります。ちなみにポスター今年も落ちてしまいました…残念…
4月16日(木)
きょうは暖かい。暑さ寒さも彼岸までどころか、4月も半ばですもんね。
さて、きょうは「平成27年度人権啓発ポスター作成委託に係る説明会」に行って来ました。
7月の差別をなくす強調月間に間に合うようにこの時期に説明会があります。
毎年、コンペに参加するのですがここ数年は負けっぱなし・・・。
ちなみに今年のテーマは「ともに幸せに生きる社会」
またまたちなみに、去年の採用ポスターはこれ↓
今年はがんばるぞぉ!って思ってます。
4月13日(月)
ヒューライツニュースに認知症の母の看護日記を書きました。
認知症で要介護3の母は身体はどこも悪いとこなし。足腰も丈夫だと思っていたのに突然こけて、骨折、入院、手術。自分がどこにいるのか、どうなったのかわからない母は、点滴や尿管を入れるのを激しく抵抗します。おかげで個室に移され、家族は24時間付き添わなければならなくなりました。にもかかわらず、「私の家族は誰一人見舞いにも来ないってどういうこと?!」「私の家族に迎えに来るように言って」と家族の私たちに訴える…私たちは○◌さんとさん付けで苗字を呼び他人としての会話をするようになりました。「何言うてるの。毎日誰が付いてるのよ!」と返しても前に進むことは決してないことがわかったからです。
今日、研究所にメールが届きました。「弟が認知症の母と暮らしていて、弟の他人行儀な物言いが気になっていたこと。同じものばかりを買い込んでいっぱいになる冷蔵庫、一日何回もご飯を炊くなど腹が立つやら情けないやら、これからいったいどうなるんだろうと思っていたこと。『親切な他人』という言葉から私も新たな関わりをつくりたい。元気の出る話ありがとうございました…」という旨のものでした。嬉しかったです。さっそく返信しました。
認知症に関わる本をいっぱい読みました。話も聞きました。「否定してはいけない」「その人が笑顔になれることを考える」
絶対それがいいと思います。でもね、わかっていてもなかなかできないんですよ。なかなかね。それで、できない自分がいやになるんです。他人にはできるんです。なぜかね。他人になりましょう。親切な他人になるんです。
4月3日(金)
午後から雨が降れば散ってしまうかもしれないと思い、田原本から24号線を奈良に走るというコースをやめて、真ん中の道、つまり24号線と天理街道との間にある添上高校の横に通じる道を走ることにした。思ったとおり、花曇りの中、見事な桜の群れ?を何カ所も見ることができた。入学式まではもちそうにないな。写真は田原本、寺川の桜
さて県議選は今日が告示。満開の桜道の中を、少し甲高い声と白い手袋を乗せて選挙カーが走る。熱い戦いがはじまった。
- 2014年
12月5日 Thu
生と性を考える会 ぶらっとサロンぷかぷかが最終回ということで
遅かれながら顔を出した。いつもは参加費がいるのだけれど、その日は忘年会ということで無料でお菓子・飲み物食べ放題(笑)運がいいというかあつかましいというか…
参加者は20名ほど。6時半始まりだったけど仕事帰りや学校帰りの人たち、京都や大阪からも来られて、ぼちぼち人数が増えていく感じ。
「フリートーク」という苦手なキーワードだったけれど、簡単な自己紹介や中田さんとの出会い、この会との出会いを話して意外とゆるやかに流れていった。この会がなかったら、死んでしまっていたかもしれないと今は明るく話す当事者のMさん。「ほんまにお父さんに連れられて初めてこのサロンのドアを開けられたときは、親子二人とも死にそうな顔してはったなぁ…」なんて。そんなんこれで最終回にしてしまっていいの??と思ったけれど、中田さんには違う問題意識もあって、新しいことを展開しようとしているそうで。それもありやなと、なんかめちゃめちゃ忙しいのに、また尊敬してしまうやんと思ってしまった。私も私たちも自分たちのできることをもっと探していかないとあかんなと思った2時間でした。ちょっと緊張していたので携帯で画像撮るの忘れてしまった。
11月6日 Thu
2日の日曜日。微妙な天気だったけれど、東和ブロック解放際が菟田野人権交流センターで開かれた。地元ということもあり、寺澤先生が実行委員長。午前中はなんとか雨も降らず、暑くもなく寒くもなく和やかな雰囲気の中、研究所のスタッフOさんも御杖のこんにゃく、味噌、お米を販売。味噌とお米は早くに完売。こんにゃくもまたおいしい!
今度16日に奈良人権センターで開かれる「サンウリム」でも販売するのでぜひ食べに来てください!
10月7日 TUE
台風一過。なんて気持ちのいい日。青い空、心地よい風。
どこかに行きたくなる。どこに…
年休消化率 日本は6年連続ワースト1だそうだ。
そういえば年休を使い切ったことなど一度もない。
職場にもそんな人はひとりもいない。
取りにくいこともあるけれど、そもそもうまく使えないんじゃないかと思う。
今休んでやりたいことがあるのか。行きたいところはあるのか。
知り合いが自転車の部品などを作っているレジャー産業系の会社に勤めている。休みを有意義に過ごすために映画やコンサート、本代などに補助金が出るらしい。人生を楽しめない、遊べない人にはレジャー産業に勤める資格がないらしい。うまく遊べない人は仕事もできないという考え方。
ワークライフバランスにもつながっていく。
何をしたいのか。どんな人生にしようと思ってるのか。
時間がないのか、あるのか…
10月2日 THU
第41回奈良県人権部落解放研究集会、たくさんの方々のご支援ご協力のおかげで成功裏に終わることができました。ありがとうございました。
窓を開けていると、どこからともなく金木犀が香ってきます。
過ごしやすいよい季節です。
職場では集会のもろもろの後片付けをしながら、ヒューライツニュースの発送を終えたところです。
土日が仕事だと曜日の感覚がなくなります。
この週末は台風の影響がでそうですか?布団干したいなぁ…御嶽山の様子も気になります。
9月3日 WED
学校が始まった。
近所の子どもたちが大きな声で歌いながら集団登校の場所に向かう。
運動会の練習も始まったようだ。
なんでも今年のはやりは「妖怪ウォッチ ジバニャン」らしい。
ジバニャンって地縛霊の猫のことだって聞いてびっくり!
なんでも飼い主の女の子をかばって交通事故に遭ったのに「ひかれて死ぬなんてダサッ」って言われたショックで成仏できずに地縛霊になったとか…。
えらいもんが流行ってます。
8月29日 FRI
ヒューライツニュースを購読して頂いている島根県人権教育研究会の方から電話があった。8月号の「いのち・愛・人権随想」の文章を高校の授業で使いたいのだですが…とのことだった。絵本作家ひぐちともこさんの「ココロの垂直線」のことだ。ヒューライツニュースがよりたくさんの方に読んでいただけること、ましてや教材として深く考えたり、そのことで意見を交わすようなきっかけになるのは本当にうれしい。できれば生徒さんの感想などを聞かせて下さいと電話を切った。
来週は9月。学校も始まる。ここ二日ほどは秋の気配が漂っているけれど、こんなにあっさり夏が去ってしまうとは思われない。
温度差で風邪などひかれませんように。
8月25日 MON
昨日、友人と西宮市にある大谷記念美術館に「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見に行ってきた。1978年以来、毎年開催している恒例の展覧会で、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されている。
友人たちとはもう、12,3年は続けて見に来ている。
原画展なのでストーリーは書かれていないけれど、たくさんの絵本を読んだ気になる。
いろいろの国の人が様々な手法で子どもにもわかるストーリを描いている。なんて豊かな表現力!
私の前で見ていた幼稚園年少さんぐらいの子どもさんが、「これって人間じゃないよね」ってお母さんらしき人に話しかけた。え~っうそ!じゃ何?…とよく見てみるとしっぽがある。少し離れてみると確かに人間ではない。服を着てるからとか、二足歩行やからって人間以外のものに見えないなんて、この想像力のなさよ…。誰かのセリフじゃないけれど、もっと想像の翼を広げないといけません。ごきげんよう、さようなら。西宮市大谷記念美術館 → http://otanimuseum.jp/home/
8.22 FRI
忙しい仕事の合間に寄ってくれる訪問看護師のNさん。
時間に縛られ、いつお呼びがかかるかもしれないから最近は全然飲んでないとか…。働きぶりを聞いていて、あんたの身体は大丈夫なんか?と心配してしまう。最近特に疲労ぎみ?過労か?
でも自分の興味あることを話すときは目が輝く。
本人の許可を得ていないので具体的な興味の対象は書かないけれど、
実にマニアック、いや、興味深い…。
そんなNさんがいつも持って来て置いて行ってくれる「THE BIG ISSUE」ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌だ。
薄いけど、内容は濃い!レイアウトもおしゃれ。
私が好きなコーナーは「枝元なほみのスローシンプルフード」
今回は「豚肉の梅しそ巻き焼き」さっそく今晩のおかずにしよぉっと。